地域救命救急センター

従来、県内４医療圏のなかで最上地域だけが救命救急センターが設置されていない地域でしたが、新病院では24時間・365日、救急医療を提供する「地域救命救急センター」を設置しました。
当センターには常勤の専門医を配置し、10床の専用病床があります。
また、地域の夜間・休日の初期救急医療体制としては、新庄市が夜間休日診療所を運営しておりましたが、この夜間休日診療所を当センターに機能移転し、平日夜間と休日には、新庄市・最上郡医師会の先生方から初期診療をしていただき、更に高度な治療が必要な場合は当院の当直医に引継いでもらうこととなっています。
更にドクターヘリの発着場を敷地内に整備し、迅速な救急医療の提供を可能としています。

shield救命救急病棟（ICU）について

高度で適正な患者さま中心の医療を目指して

救命救急病棟は10床の専用病床があります。内科・外科など問わず複数の診療科領域にわたる患者様の受け入れや、重篤な患者様の全身管理を集中的に行い、治療、看護を行う部門です。
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリなど様々な職種が関わりチーム医療を行なっています。患者様の病態の把握に努め、より質の高いケアを提供しています。