当院の理念と方針

安心と信頼を与える医療
「仁」「愛」「和」の心をもって

本院は1945年に新庄町立病院として発足し、1952年山形県立新庄病院と改称されました。
山形県には、村山、最上、置賜、庄内の二次保健医療圏がありますが、当院は最上地区唯一の中核病院です。最上地域は、ほぼ大阪府に匹敵する広大な面積を持ち、新庄市を中心として7町村が衛星都市のように取り巻く配置となっています。したがって、本院 は一次から三次医療までの大部分が完結するよう期待されております。最近の医療を取り巻く情勢は大変厳しいものがありますが、本院をご利用くださる皆様のご期待に沿えますよう、全職員が不断の努力を続けてまいります。
本院の理念は、「仁、愛、和の心をもって、地域住民に信頼と安心 を与える医療を提供し、最上二次保健医療圏唯一の中核病院としての使命を果たします。」としております。この使命を果たす上で、住民の皆様方のご支援が何よりの励みとなることを申し添え、ごあいさつといたします。山形県立新庄病院 院長 八戸茂美

shield基本方針

  1. 患者さんとその家族の方々の権利を尊重した患者中心の医療を推進します。
  2. 病院機能の充実を図り、医療安全の確保、医療水準の向上に努めます。
  3. 地域医療機関と連携を強化し、役割分担しながら、地域住民の安心を確保します。
  4. 良質な医療を提供し続けるため、経営の健全化を図ります。
  5. 将来の地域医療を担う医療人の育成に取り組んでいきます。

shieldシンボルマークについて

新庄病院についてわかりやすく親しみのあるイメージを表現し、病院機能の重要性や病院運営への理解を増進するとともに、当院を広く内外に印象づけるため、シンボルマークの募集を行い、平成20年3月「山形県立新庄病院シンボルマーク審査決定委員会」を開催し、現在のシンボルマークを決定いたしました。

コンセプト
雪深い新庄を象徴するようにベースとなっているのは、「雪の結晶」です。その厳しい寒さから守る様にして中心にあるのが、「地域の住民へ信頼と安心を与える医療を提供する」という理念をもとに、盾をイメージ。” 守る・助ける・救う” や”どんな状況にも屈しない” という強い意志を表しています。そして新庄の頭文字である”S” をメインに下に並ぶ3つの星は「仁」「愛」「和」の心を持つという、ゆるぎない思いが込められています。

shield本院が尊重する患者の皆さまの権利

  1. 良質な医療を平等に受け入れる権利があります。
  2. 一人の人間として、その人格、価値観などを尊重された医療を受け入れる権利があります。
  3. 自分の病気、受ける治療、検査、その結果、危険性及び他の治療方法の有無などについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明を受ける権利があります。
  4. 自分の治療方法、治療計画などについて、十分な説明や情報提供を受けた上で、自分の意思を表明し、選択し、決定する権利があります。
  5. 自分の受けている医療について、知る権利と診療情報等の開示を求める権利があります。
  6. 診療過程で得られた個人情報の秘密が守られ、病院内の私的な生活を可能な限り他人にさらされず、乱されない権利があります。
  7. 納得できる適切な医療を受けるため、病気に対する説明、診断などを他の医療機関からも受ける権利があります。

shield県立新庄病院の倫理方針

私たち山形県立新庄病院の職員は、「仁・愛・和」の心をもって、以下の事項を守り、医療従事者としての自覚と尊厳をもって仕事に励みます。

臨床倫理

  1. 患者さんの人権・人格を尊重し、思いやりのある医療を行います。
  2. 説明責任を果たし、守秘義務を守り、患者さんの立場に立った医療を行います。
  3. 倫理委員会の審査結果に従い、生命の尊厳を守り質の高い医療をめざします。
  4. 患者さんにより良い医療ができるよう、医療の進歩に尽くします。

職業倫理

  1. 職業人として自らの義務と責任を自覚して、教養と人格を高めます。
  2. 生涯学習の精神を持ち、知識と技術の習得に努めます。
  3. 医療の公共性を重んじ、社会に貢献するとともに、法規範を遵守します。
  4. 職員同士は互いに尊敬し、協力して医療に尽くします。
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