- 開院日月~金曜日(祝日、1/3、12/29、12/31を除く)
外来受付原則として開院日の午前8:30~午前11:30(予約のない方) - ※詳細は外来担当医表をご確認ください
●免許取得: | 平成8年 | ●専門分野等: | 形成外科 |
●資格等: | 日本形成外科学会専門医、日本形成外科学会皮膚腫瘍外科分野指導医、日本創傷外科学会専門医、緩和ケア研修会修了、臨床研修指導医講習会受講 |
●免許取得: | 平成31年 | ●専門分野等: | 形成外科 |
●資格等: |
最上地域の中核的医療機関として、形成外科全般の診療を行っております。できもの、あざ、傷あと、
生まれながらの体表異常、やけど、眼瞼下垂、手や顔面の外傷等に関し、時に、他科とタイアップしつつ
診療しています。外来は、毎週月・水・金曜日の午前に診療を行っております。
"傷をきれいに治す"事が主たる治療目標です
外傷については、いわゆる切り傷の縫合、熱傷(やけど)の治療、手指の骨折、腱損傷の治療などを行っております。
皮膚腫瘍の切除
皮膚腫瘍の切除も形成外科の診療範囲です。いわゆる黒子や、皮下腫瘍(「粉瘤」や「脂肪腫」など)の切除も行います。小さいものであれば多くの場合、外来で局所麻酔で行うことが可能です。皮膚の悪性腫瘍(皮膚癌)の切除も行います。皮膚癌の場合、単純にその腫瘍部分のみを切り取るだけでは不十分で、周辺の組織も切り取らなければならないことが多いため、その組織欠損を被覆することも必要となります。このため、皮膚移植術、周辺や遠隔部の組織を移動してくる皮弁形成術などを適宜駆使して形態的・機能的にベストな状態に復帰することを目標としています。これらの治療にあたっては、皮膚科との連携も適宜行っております。
治療後に生じた組織変形の修正
また、他科の治療後に生じた組織変形の修正も行います。たとえば乳がんの手術後に生じた乳房欠損・変形を修正することも可能です。程度に応じて人工物の挿入や、自家組織(腹部や背部の筋肉・皮膚など)の移植によって乳房を良好な形態に復帰させることを目標としています。これらの診療も、東北大学形成外科医局との連携によって行います。生じてしまった傷跡の修正も行います。ある程度の深さの傷や、やけどは、どうしても傷跡になってしまいますが、それらが顔面などで目立ってしまう、あるいは傷跡がつっぱって動きに制限を生じてしまう事があります。その場合には、適宜手術などによる治療によって目立ちにくくさせる、あるいは動きを改善させることが可能です。
【当科は、日本形成外科学会認定施設です】
形成外科の治療範囲には美容外科の一部も含まれます。
現状では当科としては、腋臭症(わきが)眼瞼下垂(上まぶたの垂れ下がり)などに限っては診察可能です。
刺青(いれずみ)の治療は不可能です。