- 開院日月~金曜日(祝日、1/3、12/29、12/31を除く)
外来受付原則として開院日の午前8:30~午前11:30(予約のない方) - ※詳細は外来担当医表をご確認ください
(平成27年2月26日より適用)
Ⅰ 宗教的輸血拒否患者に対する診療方針
山形県立新庄病院(以下、「当院」という。)は、宗教上の理由により輸血を拒否する患者さんに対する診療方針を次のとおりとします。
「救命や重篤な後遺症残存を避けるため、輸血以外の治療法が無い場合は輸血を行います。」
(輸血以外の治療法がある場合、輸血は行いません。)
Ⅱ 診療方針の基本的考え方
当院では、宗教上の理由により輸血を拒否される患者さんの思想や自己決定権については最大限尊重します。ただし、救命や重篤な後遺症の残存を避けるため必要不可欠であると判断した場合は、輸血療法を行うこととします。
このため、患者さんやご家族が持参するいわゆる「免責証書」には署名は行わず、これをお預かりすることもいたしません。
この考え方については、患者さんの年齢や判断能力の有無にかかわらず適用し、当院における宗教的理由により輸血を拒否される患者さんに対する診療の基本方針とします。
Ⅲ 具体的な対応
Ⅳ 当院倫理委員会への報告
輸血療法を行った事例について、主治医は速やかに倫理委員会委員長へ当該事例の経過等について
別紙様式第1号により報告するものとします。
Ⅴ 本方針の周知
本方針を広く一般に周知するため、院内に掲示するとともに当院ホームページに掲載します。